K10Dマニュアル化作戦

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 またまた、カメラネタ。

 今回K10Dを買った理由の一つは、ペンタックスの過去のレンズ資産です。

 残念ながら、ペンタックス純正の現行レンズは件のドタバタとンズの非鉛化が遅れたことから、ラインアップは非常に寂しいものが・・・

 しかし、ペンタックスのマウント方式であるKマウントは、他のメーカーが過去のマウントを切り捨てる形で電子化を進めてきたのに対し、ペンタックスは互換性を保ちながらマウント方式を進化させてきました。そのおかげでK10Dはペンタックス製レンズのみならず、欧製、露製、果ては訳のわからない米製のレンズまで、ありとあらゆるレンズに対応可能となっています。

 一眼レフカメラの醍醐味は、何と言ってもいろんなレンズが使えること。

 というわけで、レンズをちと失敬してきて試し撮りしてみました。今回使ったレンズはタクマー35mm F2.0。 M42マウントのいかにも歴史を感じさせるレンズです。残念なことにレンズが黄色焼けしてしまっていましたが、そこはデジタルの強み。ホワイトバランスを調整すれば、大した問題ではありません。

 なかなか、良い面構えです。ちと、本体がでかすぎ??

 んで、今度のモデルは、うちのゾルキー君。実はゾルキー君が積んでるレンズがjupiter-8というロシアレンズでなかなか良さそうなレンズなのですが、レンジファインダー用のため、K10Dに付けると激マクロ専用レンズになってしまいます。(´w」ωw」`)wエwワwュwエwヨw」w」w」あ、そういえばエプソンからレンジファインダーのデジカメ出てたような・・・

 完全に絞りを開いてしまうと、ソフトな感じに写るのですが、ある程度絞るとこんな感じでなかなかに美しく撮れます。

 ピント合わせから露出シャッタースピードの設定まで全て自分まかせというのが、マニュアルカメラの醍醐味。しばらくこちらの世界にどっぷりはまりそうです。