GARMINの Tempe をトレランのレースで使ってみた。

GARMINの Tempe をトレランのレースで使ってみた。

tempeとは

GARMINが作っているANT+で接続する気温計です。実は先日走った高隈山で試していました。

第4回高隈山ピークハントトレイルを走った – sheephead

そこでは、とある新兵器のお試しも兼ねていました。それがGARMINのTempe。要は気温計です。

そもそも、気温を知る必要があるか、というところですが、トレランのレースでは高度も目まぐるしく変わり、当然温度変化も激しく変わります。 レース時の気温を把握することで、装備と気温の関係を定量的に知ることができるのでは、と考えたわけです。

つーか、時計に付いてるんじゃないの?とつっこみたい方もいるやもしれませんが、生憎使っている時計はそこまで高機能ではありません。それと腕時計内蔵の気温計だとどうしても、体温を拾ってしまうことがあるので、どうしても正確さに疑問が生じてしまいます。というわけで、体温を拾う可能性の少なかろうTempeに白羽の矢がたったのでした。

Tempeが届いた

早速、Amazonで注文。

 

 

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親指大程度の大きさで非常にコンパクトです。通信方式はGARMINお得意のANT+。特にトラブることもなく、サクッとペアリングできました。

そして、どこにつけるか、ですが、衣類につけると体温の影響が大きかろうと考え、ランニングベストにつけてみることにしました。

Tempeをつけて走ってみた

実際、走ってみた結果が↓

高度と比べてみても、あまり関連が見られません。高度が上がると気温も上がったり、よくわからない結果になってしまいました。

察するにランニングベストに装着しても、体温の影響を受けていたのではないか、という気がしています。

というわけで、今度は体温の影響を受けにくいであろうシューズの靴紐につけて、近所を走ってみました。

これだと気温が3℃前後で推移しています。ただ、走りはじめは室温の影響を受けているのか、高い値を示していますね。

というわけで、これまでの試行の結果からすると、シューズの靴紐につけておくというのが、今のところ、ベターという感じです。

トレランもそうですが雪山ハイクや雪中キャンプでログを取るのも楽しそうです。それはまたいずれの機会に。