DDSKKのキーバインド定義

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DDSKK14.1がリリースされましたね。
Daredevil SKK 14.1 released
早速僕もアップデートしてみました。便利な機能がたくさん追加されていますので、是非アップデートしてみると良いと思います。
SKKが世に生まれたのが1988年だそうですからもう20年以上たっています。にも関わらず今も開発が続けられ多くの人に愛用されているわけですから、本当に頭が下がるばかりです。
さてさて、Emacsでキーバインドを定義する時は、define-key, global-set-keyなどを使って定義するのが常です。
文字入力自体が強くコントロールされているskk-mode下では、ちょっと変わったキーバインド定義ができます。
設定例、というか実際使っている設定を書いてみます。

ふつーは文字を定義するskk-rom-kana-rule-listですが、こんな感じで関数でもOKのようでkey-chord.elのようなキーバインドが定義できます。
まあ、二個めのキー入力は待機状態になるので正確には同時押しではないですがキーバインド定義のバリエーションは増えるので、キーボード一等地を使ったキーバインドで贅沢している気分に浸れます。