科学にロマンティックなんぞいらない

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 最近、僕のgoogle依存度はどんどん上がるばかりでメールはgmail、スケジュール管理はgooglecalendar,画像管理はpicasa、ファイルの検索もgoogleデスクトップと、とありとあらゆる情報を依存しまくっているわけですが、 今日はそのgoogleにちなんだ久しぶりに真面目なお話。

web kikaku

 

  
  内容はgoogleってすげーってことと、あとじゃ科学って何なのよ?ってな内容(多分)。つまり今まで知性に関する研究ってずっとされてきてたけど、結局古い概念を寄せ集めて新しい観念で整理したgoogleはいろいろな知性の集約ができていて、じゃ科学って何してたんだ?ということが言いたいんではなかろうかと。

  これは、僕も感じることがあります。googleはいわば力技でいろいろな知性の基盤を作ろうとしているわけですな。例えば、本をスキャンしまくったり、衛生画像買いまくったり。。。
  誤解を恐れずに言うと、この「力技」 という言葉めちゃ好きです。googleが、なぜここまでのステータスを作れたかというと、人が知りたいという知的欲求であったり、知的好奇心にダイレクトに答えてきたから。一方の科学って研究者の好奇心にしか答えてないんじゃないかと思うことが最近よくあります。

 そこにあるのは、研究者のロマンティシズムで、それって力技を非常にきらう傾向にあるような気がします。googleが見せようとしているのは力技に目を背けロマンティシズムに酔っぱらい思考停止した科学そのものなんじゃないだろうか。