ダブルホルダーは本当にお得か?
- 2008.01.04
- 日記

いきなりですが、移動電話を二つ持っております。一個はsoftbank。もひとつはwillcom、つまりPHS。こういうスタイルを世間ではダブルホルダーというそうで、若い人の間では結構流行っているそうな。でも周りに同じようなスタイルの人はあんまり、というか全く見かけたことがないわけで、端から見れば、もったいないとか、奇特な人だな~と見られがちなわけです。ちなみに何台持ってるかというアンケート結果見てみると1台がダントツ。
ま、それはそうかも。
んが、それでは悔しいので、ほんとにもったいない使い方なのか、ちょっと調べてみることに。
まず、今の僕の料金プラン。
softbankは、ホワイトプランのみ。よって980円。つまりsoftbank同士だと1時から9時までは無料ってことですな。
willcomの方はというと、こちらがちょっとややこしく、つなぎ放題+年間契約+A&B割で3,958円。つなぎ放題というのはメールし放題、ネットし放題という定額のプラン。A&B割というのが面白く自宅にブロードバンド回線を持っていると、つなぎ放題だと千円ほど安くなる割引サービスなんですな。
望む機能は、まずネット定額。これが第1優先。電話もほどほどに安くかけたい。これを携帯だけにしようとすると、まずネット定額にどれくらいかかるかというと、
・docomo:パケホーダイフルが月額5,700円
・au:ダブル定額が月額4,410円
・softbank:パケットし放題が月額4,410円
ちなみにauとsoftbankでは基本料金自体が安く設定されていますが、PCサイトでも開こうものならパケットなんてあっという間に増えるので、マックスの値段を書いてます。
というわけで、ケータイでネット定額をしようとすると、結構高くつくわけです。それとケータイのネット定額は実は完全なネット定額ではなくて、ケータイをPCの外部モデムとしては使えないルールとなってます。willcomだとモバイルPCにつないでモデムとして使えるので拡張性も高いんですな。
音声通話の方も実は結構お得。例えばホワイトプランだと30秒の通話料が21円。一方でwillcomは30km以内だと60秒で10.5円と約4分の1。
て言っても良いことばかりではなくて、それなりにデメリットもあります。まず、常に2台持ち歩くのが結構うっとおしい。ま、これは慣れもあるかも。あと、電話を二つ持てば部屋でケータイが見つからないときもPHSから電話して探すという裏技もあり。
次が最大のデメリットなんですが、エリアが愕然とするくらい狭い。つっても、県庁所在地であれば、問題はなくて、むしろケータイよりつながる(ちなみにうちの職場はdocomoはつながらないが、willcomはつながる)こともあるものの、地方都市だと、愕然とするくらいつながらない・・・
ということで、お勧めできる人にもある程度の条件が付くわけで・・・
・ある程度、都会に住んでる人。PHS持ってても田舎だと、やっぱ厳しいです。
・パケット定額で毎月マックスくらいに使ってる人。w-zero3使い出すと、その便利さからケータイでネットは見たくなくなるはず。
・とにかくネットジャンキー。ネットがないと息が出来ないってな人。
ま、要は周りにPHS使ってる人がいないので、仲間を増やしたいだけなんすけど・・・
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