コマンド型ランチャdmenuの4.2.1がEmacs風キーバインドになっていた

Ubuntuのランチャにはdmenuというのを使わせてもらっています。
なんといっても軽快に動作するのが素晴らしいです。また、そもそもdwm向けに開発されていたこともありタイル型WMとの相性が素晴らしい。タイル型WMをお使いの方なら、かなりの方が使っているんではないでしょうか。
良いとこだらけのdmenuですが、ちょっと残念なところも。候補の選択がなぜか矢印キーでしか変えられないのです。C-f、C-bで移動できたらどんなに幸せか。。。
そんなことを思いながら悶々とした日々を送っていたわけですが、たまたま最新のdmenuをコンパイルしてみると、なんとがっつりEmacs風キーバインドになってました。あーありがたい!!これまでapt-getで入れていたdmenuはバージョンが結構古かったみたいです。
どういうところが変わったんだろうとコードのぞいてみますと、とってもシンプルなコード。これなら多少いぢれるかも。。。
てことで、C-gで入力をキャンセルするキーバインドを追加してみました。オレオレフォーク版はbitbucketに置いてます。
myuhe / dmenu / overview – Bitbucket
これで、さらに快適タイル型ライフが過ごせそうです。
-
前の記事
EmacsでのR開発環境をRstudio、Eclipseライクにするe2wm-R.el 2011.03.15
-
次の記事
タイル型WM awesomeをマルチディスプレイで使ってみた 2011.03.24