アドバンスト[es]を買わない6つの理由
- 2007.06.20
- 日記

アドバンスト[es]が発表されて、一通りスペックなり使用感なりがいろいろな方にレビューされてなんとなく全容がわかってきたわけなんですが、なんだかほんとに「アドバンスト」なのか?という疑問符がたくさんつく端末だという結論に達してしまいました。
あくまで無印[es]ユーザーとしての結論にはなりますが…
1.ソフトキーがない
これは、僕の使用スタイルがスタイラスをほとんど使わないというのもありますが、個人的にはアドバンスト[es]最大の欠陥。他の国内WM端末には当たり前のようについているソフトキーをなぜなくしてしまったのでしょうか?
スリム化とのトレードオフ?そこまでスリム化する必要はあったんだろうか。そしてソフトキーなくしてまでテンキーをつける必要性とかニーズってあったんだろうか?
少なくとも僕はテンキー使うことよりソフトキー使うことの方が圧倒的に多いです。あ、もしかしてiphoneを意識して指スタイラスを標準化させる布石だったりして。
2.内蔵スタイラスがない
これは賛否両論あると思いますが、僕は内蔵して欲しかった。まずストラップ自体をつけないので、なんかストラップの先で常にスタイラスがプラプラしてるとうっとうしくてしょうがない!って気分になりそうな気が。ま、これは好みの問題かもしれんのですが。
3.カラバリがない。
今時シルバーだけ単色で展開ってwww しばらくたてばカラバリも増えてくるかもしれませんが、まずシルバーは買いたくない。
4.bluetoothがやっぱり付いてない
わがままの部類ですが、やっぱりつけて欲しかった。Bluetoothが付くだけでホストUSBよりぐっと可能性が広がって、それこそ[es]の持つ意味の一つである「extended specification」でないかな~と思うんですが。ま、赤外線は新しくつきましたけど、赤外線の利用と言ってもねぇ。アドレス交換くらい?今までもQRコード作って事足りてたし、そんなに頻繁に使う機能でもないし・・・
5.長さが全然変わってない。
今の「es」は、ちと長いのが気になってました。厚さ、幅はあるあっても気にはなってなかったんですが、長いというのがどうも・・・というのも、フルキーボードでキーを打つとき、真ん中あたりにあるFとかJまでの距離が長くて打ちづらいのです。んで、アドバンストになって短くなってるといいな~と願ってたのですが、薄くなって、幅も狭くなってるのに長さが全然変わってないです。キーボード左右はだいぶスペース空いてるように見えるんですけど。
6.MP3着信音が使えない
自分のお気に入りの曲とかが気軽に着信音にできないのは、ちと悲しい。
総論
主にスリム化のトレードオフとして重要な機能を排除。また、無印[es]の時にあった細かな不満も解消されずに残留。考えられるアドバンテージとしてはXcrawlとキーボードが押しやすそうだな~ということくらい。WM6自体もそこまで魅力的な点はないし、無線LANも現況では利用頻度低し。
ティザー広告なんかで引っ張られた分期待度も高かったのですが、その分落胆度も大きいです。こうなれば、本丸無印w-zero3に期待するしかなさそうです。お願いだからBluetoothはどうにかつけてほすぃ。