今だからこそ始めるDDSKK


ubuntuでは、これまでscim-skkを使ってきました。せっかくEmacsを使ってるんだからDDSKKで良いのですが、少なからずEmacs以外にもブラウザなどを使うので、他のIMを使わないといけません。同じSKKと言えど、IMを使い分けるのも嫌だなーと思っていたのでした。それとSCIMにはscim-bridge.elという素晴らしいelispがあったので、特段不便も感じず使っていたのです。
ところが10.04にしてから、SCIMが起動しなくなったり落せなくなったり、と動作が不安定。そもそもubuntuも標準ではscimからibusに変わっていますし、scim自体もメンテナが不在?
先々のことを考えても、あまり良い選択ではない気がしたので、uim-skkに乗り換えることにしました。時代の流れからすればmozcなんでしょうが、こればかりはしょうがありません。
IMのことでいろいろ悩むのもめんどくなってきました。どうせ同じSKKなんだし、Emacsの中くらいは安定した日本語入力環境にしときたい、という欲望がふつふつと湧いてきまして、とうとうDDSKKにも手を出してみることにしました。

インストール

uimに関しては、aptにおまかせで問題ないので割愛。
DDSKKについてもリポジトリに登録されているのですが、バージョンが古いためEmacs23ではWarningが出ます。ま、出ても使う分には問題ないので気にならない人はaptでもいいんですが、毎回Warningが出るのも精神衛生上良くないので、最新のDDSKKを導入しておいた方が無難だと思います。最新版はSKK Openlabで。
それと、いろいろ辞書を使いたいので辞書サーバも。aptでskksearchを入れておきました。

設定

uim-skkについては標準からあまりいぢってません。辞書サーバの設定くらいでしょうか。
DDSKKについては、.emacsと.skkに設定を書きこんでいきます。
とりあえず晒しときます。
.emacsはこんな感じ。

.skkは、こちらのをほぼ丸パクリ。

DDSKKのドキュメントも最新バージョンに準拠しており、内容も盛り沢山です。使う前には読んでおいた方がいいと思います。
SKK Manual: SKK Manual

結局どうなのよ

同じSKKなんだし、DDSKKもSKKクローンもたいして変わるまい、とか勝手に思いこんでいたのですが、それは大きな誤解でした。本当にごめんなさい。
その独特な入力方法に目がいきがちなSKKですが、DDSKKはそれ以外にも非常に便利な機能が満載です。全くSimpleKanaKanjiメソッドぢゃないです。
そういう豊富な機能が知られるようになれば、DDSKKはもっと利用者が増えるんではないかなーとか思いました。
で、問題はその入力効率なわけですが、全く個人的な主観でこれまで使ったIMを分類すると
ATOK>>DDSKK>>>>>IME>>Anthy
くらいでしょうか。ATOKの変換効率は本当に素晴らしいと思います。これはなかなか超えられない。ただ、IMEなりAnthyと比べるとSKKの方が断然速いと思います。
日本語入力方法の選択は日々の作業効率を大きく左右するので、変えるとなるとなかなか腰が重いですが、お付き合いする時間が長いぶん自分の好みにあった機能を提供してくれるものを使わないといけないです。