良いシステムと悪いシステム


 この時期になると、毎年恒例予算編成作業が舞い込むわけですが、 今年度から新しく財務云々システムが導入されたそうなので、早速いぢってみることに。

 ん〜腐れてますな。まぢで腐れてる。どうやらウェブアプリとして使うみたいで、モッサリ感はなくその点だけは及第点なんですが、いかんせん入力システムが最悪。各項目を手打ちしてクリックを繰り返すルーチンワークを延々と行うことが強いられます。
 火に油を注ぐような機能が計算機能。算術演算子にも多少対応しているみたいで、例えば「ノート100*50円=」みたいに書けば自動的に計算してくれるそうです。ま、ちょっとした正規表現ちっくな仕組みを入れてるんでしょうな。

 んですが、それが相当中途半端。タブスペース入れちゃダメとか、全角数字ダメとか、=の後には「円」を書いてとか云々・・・ぐあ〜そんなんなら最初から手打ちで入れたがはえ〜っつの!!

 いやね、これがフリーソフトなら可愛いね〜とかで済みますよ。怒りがこみ上げるのが、このシステムが多分そう安くもないお金で買ってるってことなんですよ。
 
そして、もっと問題なのがこれを発注した当の本人達は多分だいぶ楽をできるからって満足してんだろうな〜ってこと。つまり、そういうデータを最終的にまと
める人にはすんげ便利にできてるけど、その末端はどうしようもないという、まさしく木を見て森を見ずってやつ。結局、苦労を強いられるのが下っ端ってこと
か。

 もうこういった、伽藍方式かつトップダウンなやり方は古いということに気づくべきだと思うのです。ソフトそのものを商品にしているマイクロソフトだって、伽藍方式の限界を迎えつつあるわけだし。

 その点、Rとかは、数あるバザール方式による開発成功例の中でも、好例のひとつなのでせう。ああいう感じで最初の仕様を固めたらもっと満足度の高いものができると思うんだけどな〜〜

 ま、こういった事がすんなり受け入れられるには、後一世代くらいたって、脳みそにチップでも埋められるようにでもならんと共有できんのだろう。

 、、、と、愚痴りつつ、云々システムにケチをつけつつ、やる気喪失して帰るのでした。