宇多田ヒカルの光と陰(ジャッジに1票既聴)


 第1回 ─ 宇多田ヒカル“Be My Last”をチアー&ジャッジ! – bounce.com 連載

 bounce.comで新しく始まった菊池氏の企画。せっかくなので、参加。要は、お題のアーティストについて、議論を深めようということのよう。

 第1回のお題が「be my last」ということなので私見を少し。

 まず、プロモーションの仕方が非常に嫌・・・・

 日本の音楽にありがちな大型タイアップというやつなんでしょうが、昔ならそんなものに頼らなくてもそこそこ売れていたような気がします。

 私自身は宇多田ヒカルを嫌いというわけではないのですけど、今回のは非常に疑問がたくさんわくわけです。

 それと、曲調もベースレスですが、これまでR&Bが基調だったのにいきなりベースレスという暴挙にでた経緯というのも、

 「鳴り物入りでアメリカ進出」

      ↓

 「鳴かず飛ばずの大失敗」

      ↓

 「大型タイアップをひっさげて日本でカムバック」

 という図式に乗った曲作りの気がしてならないわけです。

 曲の内容もこれまであったドラスティックな展開はなりをひそめ、一時期のレディオヘッドのようなミニマルな作り。

 正直、良さを見つけ出すのが苦労しそうな感じです。曲を作る側の意図を全く汲むことのできない産業資本の曲という気がしてなりません。